外壁塗装の「剥がれ」を放置するとどうなる?

2023.06.15


東京都で外壁塗装を承っております、みらい完成リフォームの市村です。
よく、お客様より「外壁に剥がれている箇所を見つけた」という問い合わせがあります。

外壁の剥がれは住宅の防水機能が低下している証拠で、放置すると外観が悪くなるだけでなく雨漏りなどのさまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。
そのため、発見した場合は外壁塗装業者に早めに見てもらうことが重要です。

そこで今回は、外壁塗装の剥がれの「原因」や放置してしまったときに起こる「トラブル」などを紹介していきます。

ぜひ、剥がれを見つけた方や長らく外壁の状態をチェックしていない方は、参考にしてみてくださいね。

外壁塗装の目的は?



そもそも、外壁塗装には何の意味があるの?
このように疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。

実は、外壁塗装は見た目の印象を変えるためだけに施工するものではありません。
外壁塗装には、雨や雪などの水から住宅を守る重要な役割があります。

もし、外壁塗装をしていない住宅があるとすれば、水は外壁に染み込みそこから内部にまで到達してしまいます。
すると、柱や土台、断熱材などを腐食させてしまうため必要な工事は外壁塗装のみならず、大規模な改修工事が必要に……。

そのため、後悔してしまう事態になる前に、早めに対処を行うことが重要になります。

剥がれの原因


それでは、まずは外壁塗装の剥がれの原因を詳しく見ていきましょう。

●経年劣化によるもの


剥がれの主な原因は、経年劣化によるものです。
外壁塗装は新築時に行われており、年月の経過とともに「経年劣化」していきます。

塗替えの目安は10年に一回といわれています。
しかし、新築時に使用された塗料の種類や環境などによっても異なるため、定期的に経年劣化の症状が表れていないかをチェックすることが必要です。

・剥がれ
・ひび割れ
・カビや藻の発生
・色褪せ
・チョーキング現象(壁を触ると白い粉がつく状態)

上記のように、経年劣化の症状は剥がれのほかにもさまざまあります。
しかし、外壁は広範囲のため、くまなく経年劣化の症状をチェックすることは難しいことも事実……。

そのため、経験や知識の豊富なプロの業者に状態を確認してもらう方法が最も安心といえます。

●施工不良によるもの


剥がれのもうひとつの原因は、施工不良によるものです。
これは、前回外壁塗装を行った業者の「技術不足」や「知識不足」、「外壁塗装に向いていない天候で施工をした」ことなどが原因で起こります。

外壁塗装を行ってから、わずか数年しかたっていない場合に剥がれを発見した場合は、施工を行った業者に連絡するようにしましょう。

放置したときに起こるトラブル


それでは、実際に剥がれを放置してしまった際に起こるトラブルを見ていきましょう。

●雨水が家の内部に浸入する

前述したように、外壁塗装の目的は住宅を雨水から守ることです。

剥がれが起こっていると、その部分から雨水が浸入してしまい内部の土台などを腐食させます。
結果的に、家の寿命が短くなってしまうことにつながるため放置することは危険です。

●雨漏りが起こる


家の内部に雨水が浸入することで、雨漏りが発生します。
雨漏りが発生すると、大切な家財もダメになってしまう可能性があるため注意しましょう。

●シロアリが発生する

住宅の防水機能が低下していると、シロアリが発生しやすくなります。
シロアリが寄り付かないように、失われた防水機能を取り戻すことが必要です。

●湿気を帯びてカビや藻が発生する


防水機能が低下すると、家が湿気を帯びるようになります。
すると、外壁にカビや藻が発生し外観が悪くなってしまう原因に……。

美しい見た目を保つためにも、定期的に塗替えを行うようにしましょう。

外壁塗装なら『みらい完成リフォーム』にお任せください



みらい完成リフォームでは、幅広い知識と技術を持った職人が高品質な施工を行います。
お客様の大切な住宅を守り、快適に暮らし続けることができるよう注力いたしますので、ご安心してお任せください。

外壁塗装工事が初めての方は疑問や不安も多いかと思います。
どのような些細なことでも、お気軽にご相談ください。

また、当社では無料でお見積りも承っております。
ぜひ、お問合せをお待ちしております。

まとめ



いかがでしたでしょうか?

外壁塗装の剥がれを発見した場合、放置せずに信頼できる業者に依頼するようにしましょう。
今回の記事が、あなたのお悩みを解決する手助けとなりましたら幸いです。


みらい完成リフォーム

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